コーチングとティーチングのハイブリッドが「やり直しコーチング」

コーチングは一部の人にしか効果なし!それ以外はティーチングを使おう!

コーチングを身に付けてマネジメントすればメンバーがどんどん成長する。

企業として導入した場合すれば、マネージャーのマネジメント力が上がり、組織が活性化し、全社の実績が上がる。

研修会社のコーチングの広告ではこのようなことを言っていませんか?


しかしそれは「正確な言い方」ではありません。
なぜならコーチングによって成長するのはごく一部の社員だけだからです。
ですから、研修会社に高額の研修費用を払ってコーチングセミナーを受け、現場で使ってみても、部下の力が引き出せない、管理職の育成スキルが上がらない、企業の活性化どころか、1人の社員育成の効果さえない。「コーチングは効果なし!」そう決めつける場合がほとんどでしょう。


弊社の場合も同じでした。
弊社・大阪の人材開発会社ヒューマンパワー研究所のビジョンは「教育で『人に力を。』」です。

そのビジョンに「答えは相手のなかにある」というコーチングの理念がぴったり合致するので、弊社の研修事業の1つにコーチングを加えようということになりました。


そこでヒューマンパワー研究所の所長(不破)がコーチングセミナーを受け、自分でも部下にコーチングを実施して効果うぃ確認できたら、その内容を実戦に合うようにマニュアル化、研修化しようということになりました。
ところが、最初の「コーチングを身に付け、部下を成長させる」段階で問題が発生したのです。
不破は研修実施歴20年の大ベテランで、弊社の中では最も研修力、育成力を持っている人間です。

その不破がコーチングセミナー修了後、まず自分の部下たちにコーチングによる個別面談をしました。しかしほぼ全員の部下にコーチングの効果が現れなかったのです。

彼・彼女たちは、何も答えられないで沈黙するか、少し「ましな」な場合でも、全く期待したような気づきや答えを言うだけでした。


この結果を見て不破は、コーチングは効果がないと判断し、事業の1つに加えることは不可能だと一度は断念しそうになりました。

しかし、断念する前にもう1度、コーチングを行った時の、部下1人1人の反応を分析すると、効果がないと言っても全員ではなく、ほんの一握りの社員だけはコーチングの理念通り「自分の中に答えを見つけて気づく」という効果を示したことを確認しました。


そこで不破は「コーチングは万能ではないが、ごく一握りの人間には効果が出る」と判断し、その事実を踏まえてコーチングの実戦化を検討しました。
彼の感覚では、コーチングの効果が現れた人間は全体の10%程度いました。

その10%は学歴や社歴は低いですが、普段の会話でも物事の本質をズバッとつくような「賢さ」があることに気づきました。いわゆる「地頭が良い」のです。

そこで彼は「地頭の良い人間」だけにコーチングを行い、残りの90%には「ティーチング(指示・命令)」をして、組織の活性化を実現する、という「やり直しコーチング」メソッドを開発しました。

これは自社で実践したところ、大きな効果が得られました。


この「やり直しコーチング」の詳細な内容は「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」という書籍に載せています。

15分で読めるように内容を厳選しましたので、忙しいマネージャー様や経営者様でもすぐに内容をご理解し「やり直しコーチング」に取り組めると思います。


あるいは企業として「やり直しコーチング」に全社的に取り組みたい、という場合は、不破が中心になってコンサルティングと実際の導入のお手伝いをすることもさせていただきます。

「やり直しコーチング」についての疑問、研修実施のご相談、お見積りなどお気軽に以下のリンクボタンからお問い合わせください。


また「やり直しコーチング」についてもう少し詳しく知りたい方は、

ぜひ以下のリンクから

「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」

をご一読ください。15分で読めますので、非常にお手軽です!


https://onl.tw/kr6GMyk


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「効果なし」と判断したコーチングが「やり直せる」のか?

自分で体験して分かった


  • 「地頭が良い人」をコーチング対象にし、潜在能力を極限まで引き出す

    人間は「地頭が良い人」と「良くない人」に分かれます。

    「良い・良くない」は学歴や、社歴や、英語が話せる、エクセルができるというような、勉強によって後天的に身に付けられるスキルとは全く関係ありません。

    先天的に、あるいは生まれ育ちの中で身体に沁みついたものです。


    「地頭が良い人間」はコーチングによって非常に本質的な部分で気づき、驚くようなアイデアを出し、物事のポイントを突いた発言をする、というように潜在力を覚醒させます。


    従ってコーチングは「地頭が良い人間」だけに行い覚醒させて、彼・彼女たちを軸に仕事を回すのが「やり直しコーチング」のポイントです。


    これによって会社は活性化し、強靭でしなやかな組織になるのです。

  • 「地頭が良くない人」はティーチング対象にし、能力の範囲内で戦力化する

    コーチングを何度行っても、何も気づかず、アイデアが出て来ない人は、実務ができても「地頭が悪い」人だと言えます。


    地頭が良い人の何十倍も時間を使えば地頭が悪い人も覚醒します。


    しかし実際の仕事の中で、マネージャーがコーチングだけしているわけにはいきません。

    ですからコーチングで覚醒させるのは「地頭が良い人」に絞るのです。


    しかし一方で「地頭が良くない人」でも、スキルは身に付けている可能性はあります。

    指示通りに資料を作ったり、行動することは問題なくきちんと行うでしょう。

    ですから彼・彼女たちには「コーチング」ではなく「ティーチング(指示・命令)」を行い、戦力化します。

  • 「コーチング」と「ティーチング」はどう組み合わせればいいのか

    「地頭が良い人」と「悪い人」のうち全社だけに育成を集中すると、後者に疎外感が生まれ、組織風土が荒れます。

    また後者も決して愚かなわけではなく、後天的な知識・技術は持っていますから、戦力には十分になります。


    そこで「やり直しコーチング」では、まず集中して「地頭が良い人」にコーチングを行い「自走」できるようにます。


    その後、「地頭が悪い人」にも定期的に個人面談をして十分に話を聞いて動機づけた後で「ティーチング」を行い、戦力化します。


    これによって全ての社員が、「地頭が読人間」を「核」にしながら、全社員が活性化した組織が完成します。


    この「やり直しコーチング」の詳細な内容は「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」をお読みいただければご理解いただけます。


    あるいは担当者がいない、企業として「やり直しコーチング」を軸に人材育成戦略を見直したい、という場合はご相談いただければ、現場でサポートさせていただきます。

「やり直しコーチング」についての疑問、研修実施のご相談、お見積りなどお気軽に以下のリンクボタンからお問い合わせください。


また「やり直しコーチング」についてもう少し詳しく知りたい方は、

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「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」

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定休日 なし

業種

出版業

教育研修業

特定募集情報提供事業(51-募-000072)

設立

2022年4月

誰もが持っている潜在的な力を引き出す企業向けの教育事業と、著者様の新たな発見や体験を書籍として世の中へと発信するのをお手伝いする支援サービスをご提供しております。出張でのご相談や打ち合わせはもちろんオンラインでも対応しており、どのようなことでも気軽にお問い合わせいただけます。

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