コーチングは地頭の良い人間しか想定していないから失敗する

「やり直しコーチング5ヶ条」の基本理念は「人間は地頭の良い場合と、そうでない場合がある」

なぜコーチングがうまく導入できないのでしょうか。

それはコーチングは「人間は誰でも考える力がある」ということを基本にしているからです。


それは現実的には理想論です。実際の人間には「地頭」が良い場合と悪い場合があります。

「地頭」とは三角関数が解ける、TOEICで850点取れる、などの学習によって身に付けた「後天的」なものではなく、「先天的」なものです。ですから、学歴などに全く関係なく、「地頭の良い人間」とミーティングで質問すると驚くような斬新なアイデアを出したり、言い方は稚拙でもズバリ本質を指した意見を言ったりします。


一方地頭の悪い人間とでは、答えが出て来てもありふれていたり、そもそも答えが出ないで何十秒か2人の間に気まずい沈黙の時間が生まれたりします。
このようなことが起こる原因は、コーチングは人間全員が「地頭が良い」という前提で開発されているカウンセリング方法だからです。

割合で言えばだいたい、10%対90%です。


しかし「人の力を引き出して、組織の力を上げる」という考え方は根本的には正しいですし、何より弊社、大阪の人材開発会社・ヒューマンパワー研究所のビジョン「教育で『人に力を。』」にも合致しています。

そこで10%しか効果がないというコーチングの致命的な欠陥を踏まえつつ、組織にコーチングを導入して「人の力を引き出し」「組織を強化する」ことを実現したのが「やり直しコーチング」であり、弊社出版の「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」なのです。


この内容はタイトル通り「やり直しコーチング」をするための5つの条件を述べたものです。5ヶ条とは以下のものです。


1 考え方が柔軟か、せめて態度が柔軟な人間を相手にすべし
2 3回の面談までで変化・進化がなければ、コーチングの対象から除外すべし
3 コーチングがうまくいかない相手には「指示命令型」(ティーチング)に戻すべし
4 こちらに答えが用意できない問題を抱えている場合は、その次回にしこちらなりの答えを用意すべし
5 社員全体を育てる必要はない。凡人を束ねられるリーダーだけを育てればよいとあきらめるべし


「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」ではこの内容を事例を入れながら分かりやすく解説しています。またその上でコーチングをやり直す場合のロープレの方法などもご紹介しています。15分で読めますから、お忙しい経営者様やマネージャー様にはぴったりの本です。

しかし実践するにも担当者がいない。どういう手順ですればいいか分からない。全社的な組織風土改善の一環として取り組みたい、という場合はぜひ弊社までご相談ください。

プロフェッショナルな人間が伺い、御社の組織の実態を踏まえながら、研修、人事制度設計、組織運営まで含めてサポートいたします。

「やり直しコーチング」についての疑問、研修実施のご相談、お見積りなどお気軽に以下のリンクボタンからお問い合わせください。


また「やり直しコーチング」についてもう少し詳しく知りたい方は、

ぜひ以下のリンクから

「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」

をご一読ください。15分で読めますので、非常にお手軽です!


https://onl.tw/kr6GMyk


電話受付時間 9:00~17:00

「地頭の良い人間」と「悪い人間」を分別して、違うマネジメントを行う

どのようにして「やり直しコーチング」を実施するか


  • 「人間には考える力がある」という前提を捨てる

    「人間には考える力がある」という考え方は正しいです。

    しかしその力を発揮させるために、1人の人間に何度もコーチングを含めたカウンセリング的な指導を行うのは非効率です。実戦的ではありません。


    そこで「やり直しコーチング」を実行する上では、この考え方を捨ててください。そして「地頭の良い人間」と「良くない人間」に社員、または部下を分けましょう。


    そして前者にはコーチングで指導して、グループの長、更には最終的には会社を引っ張れる人材に幹部に育てます。後者にはティーチング、つまり指示命令で接して、「手足」という戦力として実行させ、会社のパーツとして頑張ってもらいましょう。


    それが最もコーチングを実戦的に活用する方法です。

  • 「地頭が良くない人間」への対応

    「地頭の良い人間」だけにフォーカスを当てた組織運営には、残りの90%の「地頭の良くない人間」をどう扱うかという懸念が残ります。

    1つの組織、会社を運営する時には「地頭が良くない人間」も戦力として生かさなくてはなりません。


    そのためには「指示命令」をすると先に書きましたが、もう少し詳しく書くと、まず絶対に「自分たちが重視されてない」と思わせてはなりません。

    彼らにも「会社から、上司から期待されている」という意識を持ってもらわなければ、組織全体は動きません。

    そのために、面接やカウンセリングは定期的にしっかり実施しましょう。また目標設定や、指示命令の仕方も彼らの能力に応じた形で行いましょう。


    そのためにはカウアンドキャット・ヒューマンパワー研究所が開発した、最強の対人関係スキル「SARC」を導入するのが1番良いのですが、1度にいくつものプロジェクトはできませんから、これはひとまずおいておきましょう。


    まずは「やり直しコーチング」では「地頭の良くない人間」のマネジメントもしっかり行うということです。

    ただしその方法も、効率的に行うメソッド導入したほうがよいでしょう。


    この詳しい方法については「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」に載せていますので、ご参照ください。

  • コーチングを軸に人材を育成し、マネジメントし、会社を活性化させる方法は

    この方法には2つあります。


    1つは弊社刊行本の「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」をお読みいただいて、ご自分で実行していただくことです。


    2つ目は、弊社にその導入のお手伝いをさせていただく方法です。ご連絡をいただければお伺いして、御社の組織の実態とお感じの問題点をよくお聞きした上で、「やり直しコーチング」をより御社の現場に合うようにアレンジして導入まで致します。


    あるいは、御社の1部門に弊社がバックアップして「やり直しコーチング」を導入し、残りの組織はそれを参考に御社がご自身で導入する、という方法でも可能です。


    いずれにしても、コーチングはうまくいかないからと言って捨ててしまうには惜しいマネジメントスキルです。導入をお考えになった場合は、うまくいかない場合でもそこで諦めないで、ぜひ弊社の「『コーチング』を使って失敗した私が気付いた、その実戦的な使い方5ヶ条」を読んでいただくか、直接相談いただくかの方法で、御社に定着させていただければと思います。

「やり直しコーチング」についての疑問、研修実施のご相談、お見積りなどお気軽に以下のリンクボタンからお問い合わせください。


また「やり直しコーチング」についてもう少し詳しく知りたい方は、

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をご一読ください。15分で読めますので、非常にお手軽です!


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定休日 なし

業種

出版業

教育研修業

特定募集情報提供事業(51-募-000072)

設立

2022年4月

誰もが持っている潜在的な力を引き出す企業向けの教育事業と、著者様の新たな発見や体験を書籍として世の中へと発信するのをお手伝いする支援サービスをご提供しております。出張でのご相談や打ち合わせはもちろんオンラインでも対応しており、どのようなことでも気軽にお問い合わせいただけます。

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