コーチングは意味ない？効果のある人とない人がいるのは？｜大阪の人材開発コンサルの合同会社カウアンドキャット　

コーチングのベースになっているのは、人間は誰でも賢く、本人が気づくように引き出してあげれば「答えは本人の中にある」という考えです。

しかしこの考えが、実際にコーチングをしてみると「間違い」だと分かります。

どのように、コーチングのテクニックを駆使して、相手の口から答えを引き出そうとしても何も出ないこと法がほとんどなのです。

あるいは出て来ても、ほとんど使えないような答えで、それを「いいねえ」と実行させても大した効果が出ないのは最初からわかっているようなものです。

つまり当たり前の話ですが人間には「地頭の良い人間」と「地頭の悪い人間」がいるのです。

「地頭」とは、微分が解けるとか、鎌倉幕府の成立年を言えるなどの学習で身に付ける知識・技術ではなく「ケンカを吹っ掛けられても戦っても何の益もない」というような、学校では教えない人間としての生きる知恵を含めた「学習によって得られない」もともとの考える能力のことです。

これがない人間にどれだけ「本人の中にある考えを引き出そう」としても無駄です。引き出す「中身がない」のですから。

1　考え方が柔軟か、せめて態度が柔軟な人間を対象にすべし
2　3回の面談までで変化・進化がなければコーチングの対象から除外すべし
3　コーチングがうまくいかない相手には「指示命令型」（ティーチング）に戻すべし
4　こちらに答えが用意できない問題を抱えている場合は、次回までにこちらでもそれなりの答えを用意すべし
5　社員全体を育てる必要はない。凡人を束ねられるリーダーだけを育てればよいとあきらめるべし。

1　自社でコーチングを導入して失敗し、そこから何とかコーチングを活用するにはどうしたらよいか、という検討から生まれたノウハウを示しているので、極めて実戦的
2　うまくいかない場合の例も豊富に載せているので、納得感が高い
3　「実戦的な使い方5ヶ条」にはそれぞれ事例が載っているので、すぐに活用できる
4　地頭が良い人間との理想的なコーチングのやり取りのノウハウが掲載されている
5　コーチングの対象から外れた「凡人」をどのようにマネジメントするかについても事例付きで掲載されている

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