使命に気づくにはゆっくり自分の40年のサラリーマン人生を振り返り、技術や知識の棚卸をすることです

もうぬれ落ち葉じゃない。
自分が生まれて来た意味=自分の使命に気づいたから

会社勤めをしている時は仕事一筋で、趣味もなく、近所づきあいも仕事以外の人脈もなく過ごした人は、定年した途端にすることも行くところもなくなります。仕方なく家で一日中TVを見る、スマホゲームをする、クロスワードパズルの本を一日中解いている、などのまるで家に張り付いた寄生虫のような暮らしになってしまいます。
そしてそれに飽きてくると、奥さんが出かける時に、それがどこであろうと、何のための外出であろうと「ワシも行く」と言ってついて行くようになります。今まで気軽に出かけていた奥さんは、特に共通の話題もなく威張ってばかりの夫と出かけても面白くありません。かえって迷惑です。

それでそういう夫を、道に張り付いて掃いても掃いてもはがれない「ぬれ落ち葉」だと1989年ごろから言うようになりました。

かと言って出かけないでいても奥さんは昼食を今までならさっと残り物で済ませていたのに、わざわざ夫のために用意しなければならず大きくて邪魔なモノという意味で「粗大ごみ」が増えたと毛嫌いされてしまいます。中にはうつ病になる奥さんもいます。
サラリーマン40年を実質の時間数に換算すると約8万時間、それに対して定年後の時間は約7万時間です。何と、定年後の時間はサラリーマンをしていた時間とほぼ同じなのです。そのような豊富な時間をあなたは「ぬれ落ち葉」と邪魔にされながら過ごすつもりですか。
世の中にはそういう人のためにたくさんの本が出ています。1番多いのはノウハウ本です。「趣味を持て」「ゴルフをしろ」「ボランティアをしろ」と「するべきこと」を羅列している本です。これは本質的な解決を提示してません。読むだけ無駄です。
次に多いのは「説教本」です。定年後の人生はこうあるべきだ、という1つの生き方を押し付けて来ます。自分に合った生き方は自分の価値観に合っていなければなりませんから、そのように人から押し付けられても違和感があるだけです。従って「説教本」もダメです。
ではどういう本がいいかというと「頭の認知を変えるきっかけになる本」です。「考え方を変えるきっかけになる本」です。この「きっかけ」がポイントです。答えは書かれていません。自分で答えを見つけるための考える筋道を教えてくれる本です。
人間には誰にでも「使命」が用意されています。「生まれて来た意味」です。ほとんどの人はなかなか気づきません。しかし「使命」はじっとあなたが気付くのを待っています。それはまるで運命の女性(あるいは男性)のようなものです。「頭の認知を変えるきっかけになる本」はこの自分の「使命」に気づかせてくれます。
たとえばサラリーマン人生で身に付けた自分の技術や知識を棚卸してみましょう。その上で、それがどういうところで役に立つかを考えてみましょう。営業一筋だった人は、活動資金が無くて困っているボランティア団体への寄付を募るために会社回りができるかも知れません。人事や経理などの総務全般ができる人は、本来の活動に人を使いたいのに煩雑な事務のためにそれができないNPOで事務全般をしてあげたら喜ばれるでしょう。もちろん無償でなければなりません。すると相手からいわれた「ありがとう」という言葉によって気づくかも知れません。

自分の40年のサラリーマン人生は、このための準備期間だったのだ、と。

もしもそう思えたら、あなたは自分の「使命」に気づいたことになります。それはあなたに本当の生きがいと人の役に立つという充実感を与えるでしょう。
「使命、生まれて来た意味を考えるきっかけになる本」とはこのようなものです。つまりゆっくり読んでは、自分の心と問答をする本です。本当の意味でぬれ落ち葉から脱却するには、こういう本を読まなければ意味がありません。そのような本の1つが「君はどう老いるか」なのです。

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