対人関係の処方箋。相手の価値観が分かるスキルを個別学習｜大阪市北区の人間関係コンサル・ヒューマンパワー研究所

人は誰でも「価値観」を持っています。「重視していること」とも言い換えられるでしょう。別に難しいことではなく「言行一致」かもしれないですし「自分が損になることはしない」かも知れません。

その「価値観」が彼・彼女の「言動」の規範となっています。たとえば「言行一致」を大切にしている人は、自分が言ったことは何があってもやり遂げようとしますし、逆に「口ばかり」の人は信用しないばかりか、嫌悪さえします。

逆に、自分と同じ価値観を持ってる人、自分の価値観を肯定してくれる人に対しては「好感」を抱き、その気持ちが深まれば「信頼」になります。

とは言え他人の価値観は、まず人によってすべて違うこと、そして普通は外見からは分からないこと、という2つの理由から把握することは難しいのが現実です。

しかし「最強の対人関係スキル『SARC』」を学べば、上で書いた2つの問題をクリアするスキルを身に付けられます。そして相手の「価値観」に合わせたどのようにアプローチすれば「好感」そして「信頼」を得られるか、というところまで理解できます。

「相手の価値観に合わせてアプローチすれば『好感』そして『信頼」を獲得できる」というのは、多くの人が想像できる、対人関係の「真実」とでもいうものでしょう。

しかしこの方法は以下の点で、非常に難しいのです。

1. 外見からは相手の価値観が分からない
2. 価値観が分かってもどのように接すればいいのか分からない

この問題を解決したのが「SARC」です。

そもそも「SARC」とは1万人を対象にした「言動」と「価値観」の相関を統計的に分析し、4タイプに分類して整理した理論です。

この効用を、かみ砕いて言うと

1. 相手の「言動」と「価値観」には顕著な相関があります。ですからあいての「言動」、つまり「姿勢」や「口癖」を注意深く観察すれば、相手の「価値観」のタイプが分かります。
2. 4つのタイプの「価値観」は、それぞれに「目標設定の仕方」「行動の仕方」「話し合いの仕方」「好感を持つタイプ」が紐づいています。だからそれを1つづつ場面に応じて使いこなせば、相手から「好感」を抱かれ「信頼」されるようになります。

ということです。

ですから「SARC」を身に付ければ、相手に何かを指示したり頼んだりする場合は「目標設定」を相手に合った方法にすれば「やる気」になってくれますし、「好感を持たれる人」になって接し続ければ手はやがてあなたを「信頼ができる人」と思うようになるでしょう。

もちろん「本当の親友」というものは、このような「対人関係」スキルなど使わなくても（つまり「相手に好感を持たれるタイプにならずに『素』の自分のまままで）自然に「何でも言い合える関係」になるでしょう。

しかし仕事や社会生活、あるいは親戚などで「絶対にこの人とは良好な対人関係にしておかなければ、様々な局面でトラブルが発生する」「自分が嫌な思いをする」という相手はいるはずですから「無駄な労力を使わず、楽しく生きて行く」ためにはこのような「仕事や生きる上でのスキル」も必要だとは思いませんか？

大阪市北区の人間関係コンサル・ヒューマンパワー研究所の「やる気コンサルティング（対人関係ver.）」を受けて最強の対人関係スキル「SARC」を学んだAさん

• 上司、部下、妻（夫）、子供、友人知人、親せきなど全ての社会的関係にある人とは、その人の重視してること＝「価値観」を尊重することが最重要だと理解する。
• 1人1人異なる「価値観」を持つ人へのアプローチ方法が分かるので、上司、部下、妻、子供、友人知人、義父母、親せきから「好感」を持たれ「信頼」されるようになる。
• 相手を「やる気」にしたり、自分の意見に賛成してくれるように話を勧められるので、会社であれば業績が向上し、家族は遠慮しないで何でも言える関係になり、そのほかの知人友人、親せきからは「信頼」される。

「SARC」を習得しなかったBさん

• 当たり前のことを穏やかに話しているのに、なぜか相手から不信感を持たれ、対人関係が最悪になる。
• 部下、妻（夫）、子供にアドバイスをしても、聞いたふりをするだけで実行しない。上司には自分の話をきちんと聞いてもらえず否定ばかりされる。義父母も自分を信頼してくれないので、いざという時に協力してもらえない。
• 自分のチームの業績は最悪になるが、対策が分からない。夫（妻）、子供との人間関係を円滑にしたいがうまく行かず、家庭崩壊状態になる。近所（ママ友）と良好なコミュニケーションがとれないので、良い情報も得られず、本音を言い合える人も見つからず、孤独になる。

ところが「やる気コンサルティング（対人関係ver.）で「SARC」を対人関係のプロとのコンサルティングで習得すると、以下のような人間関係の構築が可能になります。

• 口癖や態度から相手の「重視していること」「価値観」が推定できるようになる。同時にその「価値観」に合ったアプローチもできるようになる。
• 結果が大切、という人とは「お互いのやるべきこと」と定期的な連絡だけを約束して、あとは相手から何か言ってこない限り放っておけば、しっかり自分の役割を果たしてももらえる。
• 新しいことに取り組むのが苦手な人に何かの役割を頼む時には、今までしたことのあるものと内容はほぼ同じであること、前回の例を示してこれと同じことをしてくれればいいことを伝えて安心させる。そうするとぴったり前回と同じものを、締切を守ってやってくれる。
• 夢のようなことばかり言っている人には、その夢を現実的な問題点で否定することは絶対にNG。好きなように言わせ、やってもらう。実務をほかの人間がしっかりフォローしておけば、アイデアは豊富なので思いもかけない発想が出て来て、マンネリ化していたことをびっくりするような内容に変えてくれる。
• 自分のことよりも仲間同士が仲良くしているかどうかばかりが気になる人には、困っている人、悩んでいる人へのケアをお願いする。それによって相手が元気になり、みんなの雰囲気が良くなれば自然にこの人も頑張るようになる。